ショパンは、ジョルジュとの蜜月時代に圧倒的多数の楽曲を作曲し、その後はわずか2曲しか作っていません。
当時、男性社会であったヨーロッパで異質の才能を発揮した女性ジョルジュは、当代一の弁護士ミッシェルを深く信頼し、ミッシェルは、ジョルジュとショパンを支えていきました。
この朗読劇は、斎藤憐と佐藤信のタッグで創られ、20年以上愛され、毎年上演され続けています。
この作品こそ、三越創業三百五十周年記念公演に相応しい。そう考えたプロデューサーの有賀沙織は、作品史上初の全員女性での上演に挑みます。
東京藝術大学、同大学院修士課程修了。
ドイツで度々研鑽を積む。
全日本学生音楽コンクール東京大会第2位。
日本演奏家コンクールグランプリ。
ウィーン国立音大セミナーコンクール第2位。
2019年「音のアトリエ Piacharm （現：株式会社music&)」創設。
公演「Piacharm Music Museum®」をはじめ、クラシック音楽をより身近に感じてもらうことを目的とした活動を行っている。
ショパン(ピアノ)／平尾 有衣
1998年宝塚歌劇団に84期生として入団。
宙組「シトラスの風」で初舞台。
2015年 5月11日付で星組へ組替えし、星組トップスターに就任。
16年 11月20日「桜華に舞え」、「ロマンス!! (Romance）」の千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。退団後は、舞台を中心に活躍中。
主な作品に、ミュージカル「パジャマゲーム」、「ふたり阿国」、「うたかたのオペラ」など。
23年12月に芸能生活25周年記念ディナーショー「ザッツ★北翔テイメント」を開催。
ミッシェル／北翔 海莉
2007年 宝塚歌劇団に93期生として入団。
星組「さくら/シークレットハンター」で初舞台。
14年「SANCTUARY（サンクチュアリ）」で宝塚バウホール公演初主演。
18年「不滅の棘」にて東上公演初主演。
19年 専科を経て星組へ異動。
21年12月「柳生忍法始／モアー・ダンディズム!」の千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
退団後は、22年シアタークリエにて「ファンタスティックス」（エル・ガヨ役）出演。